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マネーフォワード社との確定拠出年金の加入促進等に関する提携合意のお知らせ

この度、確定拠出年金における記録関連運営管理(レコードキーピング)業務を行うSBIベネフィット・システムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:松井 真治、以下「当社」)は、個人向けの自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」および中小企業向けクラウドサービス「MFクラウド」シリーズを運営する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 辻庸介、以下「MF社」)と、確定拠出年金領域の新サービス開発を共同で推進していくことを目的とした業務提携契約を締結し、両社の経営資源を活用することにより、個人及び企業の確定拠出年金への加入促進と確定拠出年金市場の活性化を図ることで合意致しました。本合意に基づき、両社は、「よりシームレスな確定拠出年金への加入」「確定拠出年金の見える化」を実現するための、確定拠出年金領域における新技術・新サービスの共同開発に取り組んでいきます。

確定拠出年金には、個人型と企業型の2種類があり、加入単位が個人となる個人型については、今期通常国会に法案が提出されました確定拠出年金法の改正が可決されますと、個人事業主(国民年金保険の第1号被保険者)と企業年金を実施していない会社の役職員(同第2号被保険者)に限られていた加入対象者が、公務員や専業主婦を含む、原則すべての国民年金保険の被保険者に広がります。一方、企業年金として厚生年金適用事業所単位で実施される企業型は、一昨年の厚生年金保険法改正に伴い、これまで企業年金の柱であった厚生年金基金の大多数が解散を予定されていることから、中小企業を中心に、これに代わる企業年金制度の一つとして位置付けられています。

確定拠出年金は、こうした環境要因に加え、NISAの普及により貯蓄から投資へと人々の金融に関する意識が益々高まる中で、老後の生活資金を賄うための税制上優遇された年金制度として、今後も益々普及するものと見込まれております。

当社は、株式会社SBI証券との連携により、個人型及び小規模企業の企業型においては業界トップクラスの実績とノウハウを有しております。今後、これら実績とノウハウをもとに、MF社と共同で新たな技術を開発して当社のレコードキーピングサービス等とMF社の提供するサービスとの連携強化を行います。これにより、「マネーフォワード」サービスならびに「MFクラウド」サービスのユーザーを始めとする個人及び企業に対して、確定拠出年金の利用手続の簡便化、運用商品や運用方法についてのわかり易い情報や操作が簡単なユーザーインターフェースの提供等による利用者の年金資産の形成支援に向けて両社で取り組んでまいります。

以上

本プレスリリースに関するお問い合わせ先
SBIベネフィット・システムズ株式会社 経営企画部 03-6229-0823

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