プラン設立の経緯・目的

弊社は、企業型確定拠出年金制度（企業型DC）導入のコンサルタントとして、これまで1,000事業所を超える導入のお手伝いをしてきました。しかしながら、企業型DCの実施事業所は厚生年金適用事業所の２％程度に留まっており、まだまだ中小企業への導入が進んでいない状況です。そこで、中小企業とのより多くの接点を持つ金融機関と協業することで、制度の普及を加速させていきたいと考えました。外資系大手保険グループと提携し、弊社が運営管理機関となり、2023年3月に独自プランを設立しました。

プラン設立してよかった点

企業型DCの普及には、制度導入時のコンサルティングだけでなく、導入後のサポートがより重要であると考えてきました。当プランでは、代表事業主と業務提携会社が協力し、導入時の従業員向け説明会、加入事業所向けの投資教育、継続的な情報提供、ライフプラン相談等を定期的に開催し、加入者向けに手厚いサポートを提供する体制を構築しました。独自プランを設立することで、制度導入のメリットや当プランの特徴を中小企業に訴求しやすくなったとの営業担当者からのポジティブな意見が多く見られます。

弊社サポートへのコメント

SBIベネフィット･システムズには当プランの運営管理機関の記録関連業務をお願いするとともに、運営管理機関業務にも精通していることもありアドバイスを頂いております。SBIベネフィット･システムズは、運用商品の登録から加入者の事務手続きに至るまで、丁寧かつ迅速に対応いただき、レコードキーピング業務に何の不安もなく、プランを設立できたことに感謝しております。ご提供いただいている管理者サイトや加入者サイトは、分かりやすく使いやすい制度運営の重要なインフラとして、今後もさらなる向上を期待しています。