商品除外 操作方法
加入者サイトのメニューの違い
商品を変更するためのメニューが複数あります。メニューの違いがご不明な場合は事前にご確認ください。
運用指図のための各種メニュー
- 掛金の配分割合:
- 掛金で購入する商品とその割合を設定するためのメニューです。
- 移換金の配分割合:
- 移換金で購入する商品とその割合を事前に設定するためのメニューです。
※入金済の移換金についてはこちらをご確認ください。
-
- 制度移行金で購入する商品とその割合を事前に設定するためのメニューです。(対象者の方のみに表示されます)
※移行済の制度移行金についてはこちらをご確認ください。
- スイッチング:
- 既に購入された運用商品(現在保有中の運用商品)を解約して他の商品を買いなおすためのメニューです。
ご意向によって、メニューを使いわけていただく必要があります。
掛金の配分割合とスイッチングはどう使い分ければいいですか?
掛金で数年間購入してきた商品Aを保有しています
- 購入済の商品Aの保有は続けたい。今後の掛金では商品Bを購入したい。
- 「掛金の配分割合」を指定(変更)してください。
- 購入済の商品Aを解約して商品Bを買いなおしたい。今後の掛金では商品Aの購入を続けたい。
- スイッチングを申込ください。
- 購入済の商品Aを解約して商品Bを買いなおしたい。今後の掛金でも商品Bを購入したい。
(今後商品Aでの運用を全てやめたい)
- 「掛金の配分割合」を指定(変更)してください。また、スイッチングも申込ください。
移換金の配分割合とスイッチングはどう使い分ければいいですか?
- 確定拠出年金や他制度からの資産を移換する予定です。移換金で商品Aを購入したいです!
- 今後入金となる移換金で商品Aを購入したい場合は、「移換金の配分割合」を入金日の前日までに指定(設定・変更)してください。
- 移換金入金時に商品Aを購入しており現在も保有中です。今後は商品Bで運用したいです!
- 今保有している商品Aを解約して商品Bを買いなおしたい場合は、スイッチングを申込ください。
商品除外とは
ご利用中の企業型年金プランにおいては、運用商品の追加若しくは入替えにおいて、法令上の上限数に抵触するため、商品の除外(プラン内での新規購入の停止)が行われております。
確定拠出年金法施行令第十五条の二が2018年5月1日に施行され、確定拠出年金の運用方法(運用商品)の選定・提示に関する基準が見直され、運用関連運営管理機関が選定・提示する運用商品の上限数を35以下とすることが規定されました。
除外日以降の影響
〇 除外日以降、新規購入が停止されます
除外日以降、除外商品の新規購入が停止となります。
掛金・移換金等の配分設定にて除外商品を選択している場合、除外日以降は未指定の状態が発生します。
ご利用中のプランにおける新規購入が停止されるのみで、商品の販売自体が全ての販売会社で停止されるわけではありません。
〇 保有する除外商品は除外日以降も引き続き保有できます
除外日までに購入していた商品については、除外日以降も継続して保有いただけます。
除外日以降に分配金再投資や利息付与がされ保有数量が増加することも問題ありません。
投資信託の時価は除外日以降も日々変動します。除外日時点で時価が固定されるものではありません。
ご自身の状況の確認方法
ご自身の状況は、加入者サイトの下記メニューにてご確認ください。
フローチャート
加入者サイトにてご自身の状況を確認後、以下のフローチャートで必要な操作についてご確認ください。
対象者:全ての企業型年金加入者さま

対象者:今後移換(確定拠出年金や他制度からの入金)の予定がある方
対象者:制度移行金の移行予定がある方
掛金の配分割合 未指定の発生
除外日以降、除外商品に割り当てられていた配分は、未指定の状態となります。
目次「掛金の配分割合」をご確認の上、掛金の配分割合を指定してください。
掛金の配分割合
「掛金の配分割合」は、掛金で購入する商品とその割合を設定するためのメニューです。
現在の配分割合の指定内容のうち
除外商品に割り当てられていた配分(※) は別の商品への再配分が必要となります。
※除外日の前日までは、商品名左上に「★除外商品」と表示されます
※除外日以降は、未指定の状態となり、商品タイプ欄に「未指定」として合計の割合が表示されます
「掛金の配分割合」は、未指図個人別管理資産で購入する商品とその割合を設定するためのメニューでもあります。
未指図個人別管理資産の表示
①掛金の未指図個人別管理資産
掛金の配分割合が過去一度も設定されていない状態で拠出された掛金は、拠出後購入が行われず、「掛金の未指図個人別管理資産」として現金(待機資金)の状態で管理されます。
購入商品の指定は、「掛金の配分割合」にて行ってください。
※指定運用方法が適用されるプランの場合、初回拠出から3カ月と2週間経過後は、掛金の配分割合として指定運用商品が設定され、未指図個人別管理資産でも指定運用商品が購入されます。
②商品除外による未指図個人別管理資産(掛金)
掛金の配分割合に除外による未指定の割合が発生している状態で拠出された掛金のうち、未指定割合に相当する掛金は、拠出後商品の購入に充てられず、「商品除外による未指図個人別管理資産(掛金)」として現金(待機資金)の状態で管理されます。
購入商品の指定は、「掛金の配分割合」にて行ってください。
③商品除外による未指図個人別管理資産(移換金)
移換金の配分割合に除外による未指定の割合が発生している状態で入金された移換金のうち、未指定割合に相当する移換金は、入金後商品の購入に充てられず、「商品除外による未指図個人別管理資産(移換金)」として現金(待機資金)の状態で管理されます。
購入商品の指定は、「掛金の配分割合」にて行ってください。
④商品除外による未指図個人別管理資産(制度移行金)
「指定後の配分割合」の「割合(%)」欄に、合計100%となるように割合を入力して下さい。
「指定後の配分割合」欄で指定した内容で未指図個人別管理資産全額で購入が行われます。
メニュー:掛金の配分割合
「指定後の配分割合」欄にて指定される内容は、
- (発生している場合)未指図個人別管理資産
- (加入者の場合)掛金 ※指定日の翌日以降に拠出される掛金
いずれに対しても有効となります。
指定内容の影響 ~未指図個人別管理資産と毎月の掛金~
- 〇 未指図個人別管理資産
- 指定日の2営業日後から購入が開始されます。
指定が完了した内容からの変更は、指定日当日中に限り可能です。
指定日当日を過ぎると、未指図個人別管理資産での購入内容は変更できません。
- 〇 掛金 ※指定日の翌日以降に拠出される掛金
- 拠出日の翌営業日から購入が開始されます。
掛金の配分割合の変更は何度でも可能ですが拠出日の前日が期限となっており、拠出日前日時点の指定内容で直後の拠出分の購入が行われます。
「商品除外による未指図個人別管理資産」と「毎月の掛金」の購入内容をわけるにはどうすればいいの?

商品除外による未指図個人別管理資産が10万円発生中。
- 商品Bの購入に充てられなかった10万円では、全額、類似商品の商品Cを購入したい。
毎月の掛金の購入内容は、「商品A50%、商品C50%」で指定したい。
- 2回操作が必要です。
- 1回目:
- 掛金の配分割合を商品C100%で指定してください。
商品除外による未指図個人別管理資産全額で商品Cの購入が行われます。
- 2回目:
- 1回目の操作の翌日以降に、掛金の配分割合を商品A50%、商品C50%で指定してください。
※指定日の翌日以降に拠出される掛金に対して有効となります。
除外により掛金の配分割合に一部未指定が発生しています。
未指定の割合だけ商品を選びなおせばいいですか?
「指定後の配分割合」の「割合(%)」欄に合計100%となるように割合を入力する必要があります。
「現在の配分割合」から変更しない商品についても、「指定後の配分割合」欄への入力が必要です。

毎月の掛金で今後購入する内容について、①除外ではない商品に指定している割合はそのままでよくても、「指定後の配分割合」欄に、「現在の配分割合」欄と同じように入力をしてください。
尚、「商品除外による未指図個人別管理資産」での購入と、「今後拠出される掛金」での購入と、購入内容を変えたい場合は、先に「商品除外による未指図個人別管理資産」に対しての指定を行い、翌日以降に、掛金に対しての指定が必要です。
こちらもあわせてご確認ください。
移換金の配分割合 未指定の発生
除外日以降、除外商品に割り当てられていた配分は、未指定の状態となります。
※移換金の配分割合に未指定が発生している状況下では、掛金の配分割合の内容が移換金の配分割合に登録される場合があります。
今後ご利用中の企業型年金プランに、新たな移換(確定拠出年金や他制度からの入金)の予定がある場合は、入金日の前日までに目次「移換金の配分割合」をご確認の上、操作ください。
(新たな移換予定がなければ操作しなくとも実影響はありません。)
移換金の配分割合
「移換金の配分割合」は、移換金(確定拠出年金や他制度からの入金)で購入する商品とその割合を設定するためのメニューです。
今後ご利用中の企業型年金プランに、新たな移換の予定がある場合は、入金日の前日までに「指定後の配分割合」の「割合(%)」欄に、合計100%となるように割合を入力して下さい。
移換金の入金後、「指定後の配分割合」の内容で購入が行われます。
新たな移換予定がなければ変更しなくとも実影響はありません。
メニュー:移換金の配分割合
「移換金の配分割合」の操作の流れ
スマホ画面用はこちら
PC画面用はこちら
※除外商品に割り当てられていた配分
- 除外日の前日までは、商品名左上に「★除外商品」と表示されます
- 除外日以降は、未指定の状態となり、商品タイプ欄に「未指定」として合計の割合が表示されます
操作の期限は?
最終期限は入金日の前日です。
移換の申込から入金完了までは通常1カ月前後を要しますが、状況により前後することがあります。また、入金日の確定は入金直前となります。
今後、ご資産をご利用中の企業型年金プランへ新たに移換する方は、移換の申込をされる段階で、移換金の配分割合についてご確認の上、必要に応じて早めに指定してください。
除外により移換金の配分割合に一部未指定が発生しています。
入金予定がありますがどうすればいいですか?
移換金の入金予定がある方は、入金日の前日までに、移換金の配分割合を指定いただくことで、移換金で購入する内容を指定いただけます。
※既に配分割合の設定がされている方でも、入金日の前日までに改めて指定いただけます。
「指定後の配分割合」の「割合(%)」欄に合計100%となるように割合を入力ください。
※現在の配分割合から変更しないものも、そのまま「指定後の配分割合」欄に入力しなおしが必要です。

- 今後入金となる移換金では、商品Bはそのままの割合で良い。
未指定となっている60%は、商品Dに充てたい。
- 「指定後の配分割合」欄に、「商品B40%、商品D60%」で指定してください。
- 今後入金となる移換金では、全額で商品Fを購入したい。
- 「指定後の配分割合」欄に、「商品F100%」で指定してください。
入金済の移換金での購入商品の指定はどのメニューで行えばいいですか?
移換金の状態によって、使用すべきメニューが異なります。
移換金は今どのような状態でしょうか?
- 資産状況に商品名で反映済
- メニュー「スイッチング(預け替え)」
過去入金された移換金で購入し保有を続けている商品を解約し、他の商品を買いなおしたい場合はスイッチングが必要です。
- メニュー「移換金等の配分割合」の「移換金の未指図個人別管理資産」に表示されている
- メニュー「移換金等の配分割合」
移換金の配分割合が未設定の状態で移換金が入金された場合、未指図個人別管理資産として現金(待機資金)の状態で管理されます。
移換金の配分割合を指定することで購入が行われます。
- メニュー「掛金の配分割合」の「商品除外による未指図個人別管理資産(移換金)」に表示されている
- メニュー「掛金の配分割合」
移換金の配分割合に除外による未指定の割合が発生している状態で入金された移換金のうち、未指定割合に相当する移換金は、未指図個人別管理資産として現金(待機資金)の状態で管理されます。
掛金の配分割合を指定することで購入が行われます。
移換金の配分割合ではなく、掛金の配分割合の指定が必要です。
制度移行金の配分割合 未指定の発生
除外日以降、除外商品に割り当てられていた配分は、未指定の状態となります。
※制度移行金の配分割合に未指定が発生している状況下では、掛金の配分割合の内容が制度移行金の配分割合に登録される場合があります。
配分割合指定の締切日までに、目次「制度移行金の配分割合」をご確認の上、操作ください。
制度移行金の配分割合
※前回の制度移行時の指定内容から変更が可能です。
メニュー:「制度移行金の配分割合」
「制度移行金の配分割合」の操作の流れ
PC画面用はこちら
※除外商品に割り当てられていた配分
- 除外日の前日までは、商品名左上に「★除外商品」と表示されます
- 除外日以降は、未指定の状態となり、商品タイプ欄に「未指定」として合計の割合が表示されます
移行済の制度移行金での購入商品の指定はどのメニューで行えばいいですか?
制度移行金の状態によって、使用すべきメニューが異なります。
制度移行金は今どのような状態でしょうか?
- 資産状況に商品名で反映済
- メニュー「スイッチング(預け替え)」
過去移行された制度移行金で購入し保有を続けている商品を解約し、他の商品を買いなおしたい場合はスイッチングが必要です。
- メニュー「制度移行金の配分割合」の「制度移行金の未指図個人別管理資産」に表示されている
- メニュー「制度移行金の配分割合」
制度移行金の配分割合が未設定の状態で制度移行金が移行された場合、 未指図個人別管理資産として現金(待機資金)の状態で管理されます。
制度移行金の配分割合を設定いただくことで購入が行われます。
- メニュー「掛金の配分割合」の「商品除外による未指図個人別管理資産(制度移行金)」に表示されている
- メニュー「掛金の配分割合」
制度移行金の配分割合に除外による未指定の割合が発生している状態で移行された制度移行金のうち、未指定割合に相当する制度移行金は、未指図個人別管理資産として 現金(待機資金)の状態で管理されます。
掛金の配分割合を設定いただくことで購入が行われます。
制度移行金の配分割合ではなく、掛金の配分割合の指定が必要です。
スイッチング
除外商品は、除外日以降も継続して保有いただけます。継続保有する場合には特段の対応は不要です。
除外商品を手放したい場合、スイッチングによって除外商品を解約することができます。
メニュー:スイッチング
除外商品を解約することはできますか?
- スイッチングによって、保有中の除外商品を解約して他の商品を買いなおすことができます。
※数量を指定することで、保有数量の一部のみの解約も可能です。
- 除外日以降も除外商品を保有することはできるので、除外商品の解約を希望する場合のみスイッチングをお申込ください。
- 除外日前も除外日以降も任意のタイミングでスイッチングが可能です。
※除外商品はいつでも解約できますが、除外日以降に再び購入することはできません。
商品の解約と購入にはどれくらいかかりますか?
スイッチングはお申込日の翌営業日から解約手続きが開始され、解約手続き完了後に購入手続きが行われます。
通常、お申込日から手続き完了までに1週間から10日程度お時間がかかります。
スイッチング操作過程のStep4にて、スケジュールをご確認いただけます。
購入の受渡日の翌日に購入商品が反映完了します。